例えば動悸がするので心臓の病気だと思っていたけれど実は心の病だった、何て事があります。
専門家に検査してもらったのに原因がわからない場合、心の病気を疑うのはもはや一般的になってきています。
■心の問題が原因で身体に現れる症状
症状 |
例 |
動悸 |
電車や乗り物に乗ったときに動悸がする
会社や特定の場所に行ったときに動悸がする等 |
頭痛 |
特定の問題のあとに頭痛がする
しばしば原因不明の頭痛がする |
セキ |
会社に行くとセキがとまらなくなる。 |
朝起きれない |
不眠症の場合もありますがとにかく朝起きれない症状 |
だるさ |
どこも悪くないのにダルくて、場合によっては寝込んでしまう |
めまい |
突然、めまいがして立っていられなくなる。(メニエールと診断される場合もあります) |
胃痛・過敏性大腸 |
ひどい場合は胃潰瘍など。便秘・腹痛などの症状。 |
不眠症 |
なかなか眠れない。眠ってもすぐ目が覚めてしまう。 |
性欲減退 |
以前より性欲が減退してしまった |
拒食・過食症 |
拒食・過食症 |
過呼吸 |
ショックにより呼吸が苦しくなる。 |
嘔吐 |
頻繁に吐き気にみまわれ嘔吐してしまう。 |
涙がでてしまう |
突然わけもなく泣けてしまう |
カウンセリングによって改善すればそれはやはり心の問題が原因だったとわかります。
うつ病やその他心療内科の領域の問題や身体の問題と切り分けを行い、うつ病の場合は薬による治療が効果的かどうか判断しつつ提携のクリニックと連携して治療にあたります。
身体に問題がなく原因が心であった場合は基本的には薬を使わずカウンセリングでの治療をしていきます。